MENU

CREATIVE PLATFORM OITA

supported by BEPPU PROJECT

事例紹介

2018.03.15

イジゲン株式会社の新たな挑戦 IT技術を活用した会員権の取引所『SPOTSALE』

今回ご紹介するのは、大分市のイジゲン株式会社が自社のIT技術を活用して開発した『SPOTSALE』という新たな仕組みです。今月13日に正式リリースされたこの『SPOTSALE』。一体どのような仕組みなのか、取締役COOである市江竜太さんにお話を伺いました。

 

イジゲン株式会社は、大分県大分市に2013年に設立された企業です。『iBeacon』を活用したポイントアプリケーション『AIRPO』や、グループ向けの写真共有アプリ『guild』の開発をはじめ、システムの企画・開発・運営などをおこなってきました。そのイジゲン株式会社が今回新たに開発したのが、『SPOTSALE』です。『SPOTSALE』は、店舗や企業が会員権を発行し、それを販売することで資金の調達とファンの獲得ができる、いわば「会員権の取引所」です。

 

『SPOTSALE』Webサイトのトップページ

 

会員権には、たとえば「会員はお会計から20%OFF」「ドリンク1杯無料」などの優待が必ず設定されており、ユーザーは会員権を購入することで、お得なサービスを受けることができます。店舗や企業は、この優待を通じて、新規顧客の開拓や、長期的に応援してくれる顧客の獲得を目指します。

 

『SPOTSALE』Webサイトより

 

この『SPOTSALE』の特徴は、会員権をユーザー間で譲渡できることです。たとえば、「ある店舗の会員権を取得したが、引っ越しにより優待を使えなくなってしまった」というときに、ユーザーは会員権を売りに出すことができます。価格の変動も発生するため、「もしかしたら、買ったときよりも高値で売れることもあるかもしれません」と市江さんは言います。

「既存の会員システムというのは、コアなお客様を囲い込む、つまりコミュニティを狭くしていく方向性にあるのではないかと思います。それに対し『SPOTSALE』は、権利を売買できることで、既存の会員制とは異なり、開かれた会員制度に育っていくと考えています」と市江さんは語ります。「その店の会員にしか体験できないユニークな優待を設定することで、効果的な資金調達ができます。地方の小さな店舗でもアイデア次第で多くの人から応援されたり評価されたりできる仕組みを作りたいと思っています」

 

現在、先行ユーザー会員数は約3,000人に達し、会員権発行予定店舗も飲食店やコワーキングスペースなどを中心に30件を超えたとのことです。市江さんは「国内はもちろん、将来的には東南アジアへの進出も視野に入れています」とも話してくださいました。大分発の『SPOTSALE』がこれからどのように展開し、どのような成果を出していくのか、我々も注目していきたいと思います。

 

 


イジゲン株式会社
住所:大分県大分市金池南1-5-1 コレジオ大分4F
電話番号:097-574-4529

公式HP:https://ijgn.jp/