MENU

CREATIVE PLATFORM OITA

supported by BEPPU PROJECT

おしらせ

2017.07.13

『CREATIVE PLATFORM CAFE vol.5』開催レポート

7月4日、大分銀行宗麟館にてカジワラブランディング株式会社 代表取締役の梶原道生さんをお招きして、『企業×クリエイティブ人材 クリエイティブを活用する前に知っておきたいこと』をテーマに『CREATIVE PLATFORM CAFE』を開催しました。

ブランディングデザイナーとして活動する梶原さんは、ロゴとは「顧客との関係性を最適化するもの」であり、クライアントの思いと顧客が抱くイメージを言葉と形で一致させていく役割があると言います。

さらに「ブランディングができている企業が自ずと営業資源が集まってくる」とブランディングの必要性を説き、その具体的なプロセスをご紹介いただきました。
福岡の老舗明太子点の事例では、ブランドコンセプトやロゴを考案し、それを基準に各アイテムをデザインしていきました。その結果、入込客数が増加し、デパートの売り場では130%ほど売り上げが伸びたそうです。
また、有明の海苔のブランディング事例では、海苔としてのポジショニングを変えることによって、それまで道の駅などで売られていた商品が、有名セレクトショップでも販売されるようになったそうです。
このようなブランディングにかかる予算は「車1台分をイメージするといい」と言い、軽自動車から高級車まで、グレードは規模によるとのことでした。

梶原さんは、成功するブランディングのポイントとして「丸投げしないこと」などを挙げました。ともに考え、クライアントの考えを形にするのがクリエイティブ人材の役割であり、そのためにはフラットな関係性でやりとりできることが重要であるとお話しいただきました。

 

 

クロストークでは、クリエイティブ人材とコラボレーションする最適なタイミングを尋ねると「漠然とした段階から相談してもらった方がいい」とお答えいただきました。とはいえ、どれくらいの予算が必要なのかがわからなければ相談もしにくいので、梶原さんが会長を務める九州アートディレクターズクラブでは、料金表やプロセスを明確にするための『クリエイターの手引き』を作っているそうです。

会場からの質問も受け付け、補助金制度や商品開発に対して、梶原さんをはじめ行政関係者、金融業など来場者の方々からご意見をいただき、盛況のうちに閉会となりました。

 

 

参加者のみなさんに持ち寄っていただいた各自の好きなロゴを、梶原さんの考案した『ロゴスタイルマトリクス』に当てはめるミニワークショップも実施しました。