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CREATIVE PLATFORM OITA

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おしらせ

2019.03.15

『CREATIVE PLATFORM CAFÉ Vol.11』開催レポート

1月24日に、大分市のアートプラザで『CREATIVE PLATFORM CAFÉ vol.11』を開催しました。今回は、ブランドディレクターとして、地方のものづくり企業の技術を活かした商品のブランディングに携わってきた鶴本晶子さんをお迎えし、商品企画から販売まで幅広くお話を伺いました。

 

 

鶴本さんは、新潟県燕市の企業で魔法瓶の製造技術を活かした商品を企画開発しヒットに導き、現在は富山県高岡市の金属加工会社で『ナガエプリュス』というブランドを立ち上げ、世界に向けて発信しています。 『ナガエプリュス』で鶴本さんが企画から関わった錫製のブレスレットは、メディア等でも紹介され、売上が伸びています。鶴本さんはこの状況を「偶然ではなく、しっかりブランディングしたからこそ出た結果」と断言します。 「大切なのは、揺るがないビジョンを持ち、作り手や関係者に共有することです。そうすることで、商品や販路、PRの手法など、消費者の目に触れるアクションの質が全く変わります」とブランドビジョンの大切さを訴えました。「はじまりはたった1人の情熱でも、それに気付いた人々がアクションを起こすことでブランドになっていくのだと思います」と語りました。

 

 

イベント後半は、会場から募った質問にお答えいただきながら進行しました。 「店舗で意識していることは?」という質問に対し、「販売員にはお客様に物を売るのではなく、価値を伝えるよう指導しています。販売員自身が商品のファンになり、自分の言葉で価値を伝えられることが大切だと思います。そのために製造現場の視察やワークショップも実施しています」と回答。 海外の商談でのコツについては「可能な限りその場で契約するようにしています。現地の代理店など、パートナーの存在も重要です」と話しました。
そのほか、職人とのコミュニケーションの取り方や人材育成についてなど、多岐にわたる質問に回答し、参加者も熱心に聞き入っていました。