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CREATIVE PLATFORM OITA

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事例紹介

2017.03.31

IoTで歯磨きを楽しくする『G・U・M PLAY』

身体性や体験を伴うコミュニケーションのデザインで大きな話題を呼ぶクリエイティブラボ『PARTY』とSUNSTARが共同開発したIoTを活用したデジタルデバイス『G・U・M PLAY』。
『G・U・M PLAY』を歯ブラシのハンドル部分に装着すると、ブルートゥースで連動したスマートフォンやタブレットの画面で歯磨きのデータが見られるほか、ゲームを楽しむこともできます。

この製品は、SUNSTARの社長が歯磨きのブランド『G・U・M』から新しい一手を打ち、未来を創造したいとPARTYに相談があったことがきっかけで誕生しました。

 

伊藤直樹

『PARTY』の代表取締役を務める伊藤直樹さんは、「歯磨きって、虫歯になりたくないからとか、どちらかというと義務的で後ろ向きな行為なんですよね。だから大人は必要性を理解しているけど、子どもは好きになれないんです。その課題を解決しないといけないと思いました」と語ります。
歯磨きの時間として歯科医が推奨する3分間は、実際にやってみると大人でもかなり長く感じます。そこで、伊藤さんはIoTを活用して、ゲーム感覚で楽しみながら歯磨きができる仕掛けの開発を提案したそうです。

このような経緯で、2年間かけて製品化された『G・U・M PLAY』は、販売の手法にもこだわりがあります。
従来の歯ブラシと差別化するために、家電量販店では販売せず、プレゼンテーションやデモンストレーションができる環境で販売を始めました。リリース時に大量出荷してインパクトを残すのではなく、製品の特徴をきちんと紹介し、その良さを理解した上で購入してもらうことによって、販路を広げているということです。

『G・U・M PLAY』は、親子での使用や、お孫さんへのプレゼントとしての購入も多いそうです。
歯磨きを習慣づけることは、今も昔も子育ての課題ですが、IoTの導入によって、それが一緒に楽しみながらできることに変わりつつあるという、わくわくする未来を感じさせる事例でもありました。