MENU

CREATIVE PLATFORM OITA

supported by BEPPU PROJECT

インタビュー

Interview

2017.05.25

本当にそこなのかと見極めることが最初の出発点

イラストレーター・陶芸家 中野伸哉

中野伸哉
page4
前のページへ

考えをまとめていくと、本人が言うことと、実際に望んでいることが違うこともあります

 


 

画像3

 

山出:新しいことを始めるときに大事なのは、誰と仕事するかということと、将来どうありたいか未来を考えることだと思っています。

 

中野:そうですね。将来のビジョンをしっかり持って、アイデアを次から次へと生み出すことができる経営者だったら、僕のところに来なくても、思い切って行動に移した方がいいと思います。

 

山出:「何をしてよいか分からないけど何とかしたい。一緒に考えるパートナーとして、中野さんに隣を歩いてほしい」という強い想いを持った方だと化学変化は起こりやすいのでしょうね。今日は中野さんがこれまでに手がけたいくつかの事例をご紹介いただきましたが、その多くはクライアントに答えがあるわけではなく、ともに見出していくようなやり方が多かったように思いました。

 

中野:その方がお互い建設的になれますからね。

それは、自閉症の息子とずっと付き合ってきたことも大きく影響していると思います。僕は、彼自身がどうしたいのかわからないけど、だからこそ彼が好きなものを通して関わり合いを持っています。

マイナスをプラスに転換するという考え方があるじゃないですか。たとえば息子の「自閉症で社会と関わりにくい」とういう点がマイナスだとしたら、それを裏返すと自閉症の特性である「同じことを繰り返す」とか「物事に集中して周りが見えなくなる」などはプラスに捉えることができますよね。むしろ作家としてはうらやましい素質でもあります。では、彼に必要なものは何かというと環境だと考えました。それは彼が大好きな粘土で遊べる環境です。遊びがいずれ仕事につながる経験は、僕自身も体験していますのでまずは陶芸の工房をつくりました。

 

画像4

『陶器・ガラス工房 ラパロマ』には中野さん親子が制作した陶器が多く並んでいる

 

山出:大きく一括りにしてしまうんですね。

 

中野:僕も含め多くの作家が、どうやったら普通じゃない物事を発想し制作することができるのか悩んでいますけど、障がいだと言われた息子は社会から普通に近づく努力を求められる。だとしたら親として、作家として、障がいではなくキャラクターだと認めてしまう方が良いと気づきました。

 

山出:こうしなきゃいけないと思い込んで、追い詰めている面もあるのかもしれませんね。

 

中野:企業も同じです。その企業の悩みが本当にそこなのかと見極めることが最初の出発点ですね。雑談のなかから考えをまとめていくと、言っていることと実際に望んでいることが違うこともあります。そのアプローチは相手によって異なりますが、話の内容をイラストで表現しようとしても絵にならない場合はだいたい問題の場所がずれていますね。良い答えを考える前に良い問題になっているのかを考えることの方が大切なのではないでしょうか。

 

(完)

 

編集長雑感

中野さんは、クライアントが持ち込む企画をいかに実現するのかではなく、クライアントへのヒアリングを通じて本当に実現すべきものは何なのかを見つけだしていきます。また、一般的にマイナス要素だと思い込まれてきた物事のなかから、その本質的な価値を見出すなど、新たな要素を付け足すのではなく、視点を変えて見つけ出すことができる方です。
思いを込めて作られた良い商品やサービスには、そもそも大きな価値があります。それに対してクリエイターがすべきことは、何かを付け足したり生み出したりすることではなく、本来の価値を見極めて、磨き方や伝え方を提案することなのかもしれません。

Profile

中野伸哉

Shinya Nakano

イラストレーター・陶芸家

1958年福岡県出身。1979年、NHK(東京)にて番組制作(特殊美術)に参加後、1982年に渡米。その後、ニューヨークでの作品制作を経て1989年に渡豪、シドニー現地新聞社に勤務。帰国後、1999年より国東市に『陶器・ガラス工房 ラパロマ』、その後『ギャラリーマスヤ』オープン。企業のプロデュース、商品企画、地域プロデュースなどを手がける。
主な掲載雑誌は『プレジデント』、『プレジデントファミリー』、『ベースボールマガジン』、教科用図書など。主な企業・地域プロデュースに『潮騒の宿 晴海』(別府市)のブランディング、『温故蜜柑』(国東市)など。大分県国東市広報アドバイザー、宇佐市6次産業アドバイザーなども行う。
株式会社 国東七(Kunisaki Seven Inc.)取締役 会長。

Interview

  • プロフィールを見る

    Ryo Umeda

    1→10drive 代表取締役社長

    Ryo Umeda

    1→10drive 代表取締役社長

    Profile

    2002年、早稲田大学理工学部を卒業後、同年に大手広告会社入社。マーケティング部署を経てコミュニケーションデザイン領域へ。マーケティング領域の多様化に伴い、デジタル、PR、プロダクト/コンテンツ開発など、新たな領域を幅広く積極的に取り込み、プロジェクト全体を推進していくチーフプロデューサーとして活躍。2015年、現職に就任。2011年、2013年、2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤーノミネートをはじめ、グッドデザイン賞、TIAA、NYFestival、ADFEST、AD STARSなど受賞。

  • プロフィールを見る

    Makoto Umebara

    梅原真デザイン事務所 代表

    Makoto Umebara

    梅原真デザイン事務所 代表

    Profile

    高知市生まれ。デザインを一次産業再生のために使いたいと、1980年梅原デザイン事務所主宰。1988年、高知県土佐佐賀町にて、『土佐一本釣り・藁焼きたたき』をプロデュース。1989年、高知県大方町にて、4kmの砂浜を巨大なミュージアムに見たてる『砂浜美術館』をプロデュース。1995年から(株)四万十ドラマのプロデュース。『四万十のひのき風呂』『しまんと紅茶』『しまんと地栗』などの商品開発をベースに、流域の産業を再生する。主な著作に『ニッポンの風景をつくりなおせ』(羽鳥書店)など。「土地の力を引き出すデザイン」で、『2016毎日デザイン賞』(毎日新聞社主催)にて特別賞を受賞。

  • プロフィールを見る

    Akihiro Nishizawa

    エイトブランディングデザイン 代表

    Akihiro Nishizawa

    エイトブランディングデザイン 代表

    Profile

    1976年滋賀県生まれ。「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っている。グッドデザイン賞をはじめ、国内外の100以上の賞を受賞。BBTオンライン講座「ブランディングデザイン」講師。著書に『ブランドをデザインする!』など。大学、企業などでの講演やセミナーなども多数行う。主な仕事にクラフトビール『COEDO』、抹茶カフェ『nana’s green tea』、ヤマサ醤油『まる生ぽん酢』、博多『警固神社』など。

  • プロフィールを見る

    Shinya Kiyokawa

    音楽作家

    Shinya Kiyokawa

    音楽作家

    Profile

    1976年福岡県出身。「拡張音楽」をコンセプトに、視覚情報の中に存在する音楽の創造や音楽の新たな機能性を追求するサウンドアーティスト。環境音を楽曲として再構築する音楽技法(サンプリング)を得意とし、自ら映像撮影と録音を同時に行いながら収録した環境音素材による映像/音楽作品を多数発表。広告作品を中心に形にとらわれない様々な音楽表現を行っている。 2011年に制作したNTT docomo TOUCH WOODのCM『森の木琴』が翌年のカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにて3冠に輝くなど世界的な大ヒットとなった。 大分県別府市の『湯~園地計画!』では総合プロデュースを務める。

  • プロフィールを見る

    Masashi Sogabe

    神奈川大学教授/みかんぐみ 共同主宰/建築家

    Masashi Sogabe

    神奈川大学教授/みかんぐみ 共同主宰/建築家

    Profile

    1962年福岡県生まれ。東京工業大学大学院修了後、伊東豊雄建築設計事務所勤務、東京工業大学建築 学科助手、東京藝術大学先端芸術表現科助教授を経て現職。主な作品に、下条茅葺きの塔 (大地の芸術祭 2012)、マーチエキュート神田万世橋 (2014)、渋谷ロフト /&Home(2016) など。主な著書に『団地再生計画』 (LIXIL 出版 2001)『アジアのまち再生』(鹿島出版会 2017) など。

  • プロフィールを見る

    Michio Kajiwara

    カジワラブランディング株式会社 代表取締役

    Michio Kajiwara

    カジワラブランディング株式会社 代表取締役

    Profile

    大分県日田市生まれ。九州デザイナー学院、アンテナグラフィックアーツ、仲畑広告制作所、広告研究所を経て独立。カジグラ設立。現在は、カジワラブランディングと建築、webチームのシェアオフィスY-SHAREを運営。企業やショップ、商品のリ・ブランディングを手がける。クライアントとの対話を重視し、作り手と使い手の関係性を近くするデザインを開発。九州ADCの代表になり九州のクリエイターの信用向上を目的に行動している。

  • プロフィールを見る

    Shinya Nakano

    イラストレーター・陶芸家

    Shinya Nakano

    イラストレーター・陶芸家

    Profile

    1958年福岡県出身。1979年、NHK(東京)にて番組制作(特殊美術)に参加後、1982年に渡米。その後、ニューヨークでの作品制作を経て1989年に渡豪、シドニー現地新聞社に勤務。帰国後、1999年より国東市に『陶器・ガラス工房 ラパロマ』、その後『ギャラリーマスヤ』オープン。企業のプロデュース、商品企画、地域プロデュースなどを手がける。 主な掲載雑誌は『プレジデント』、『プレジデントファミリー』、『ベースボールマガジン』、教科用図書など。主な企業・地域プロデュースに『潮騒の宿 晴海』(別府市)のブランディング、『温故蜜柑』(国東市)など。大分県国東市広報アドバイザー、宇佐市6次産業アドバイザーなども行う。 株式会社 国東七(Kunisaki Seven Inc.)取締役 会長。

  • プロフィールを見る

    Shuhei Ishimaru

    福岡地域戦略推進協議会 事務局長

    Shuhei Ishimaru

    福岡地域戦略推進協議会 事務局長

    Profile

    経済産業省入省後、大臣官房政策評価広報課、中小企業庁長官官房参事官室等を経て、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)に参画。その後、福岡地域戦略推進協議会(FDC)に転じ、2015年4月より現職。アビスパ福岡アドバイザリーボード(経営諮問委員会)委員長、Future Center Alliance Japan(FCAJ)理事、九州大学地域政策デザイナー養成講座エグゼクティブディレクター、九州大学ロバートファンアントレプレナーシップセンター客員准教授、福岡女子大学地域連携センター客員研究員の他、大阪府吹田市情報化推進懇談会委員、沖縄MICE振興戦略検討委員会委員等公職も務める。

  • プロフィールを見る

    Chiaki Hayashi

    ロフトワーク

    Chiaki Hayashi

    ロフトワーク

    Profile

    1971年生、アラブ首長国育ち。早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間530件を超える。 書籍『シェアをデザインする』『Webプロジェクトマネジメント標準』『グローバル・プロジェクトマネジメント』などを執筆。 2万人のクリエイターが登録するオンラインコミュニティ「ロフトワークドットコム」、グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材をテーマにしたクリエイティブラウンジ「MTRL(マテリアル)」を運営。 MITメディアラボ 所長補佐(2012年〜)、グッドデザイン審査委員(2013年〜)、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員(2014年〜)も務める。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す官民共同事業体「株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称ヒダクマ)」を岐阜県飛騨市に設立、代表取締役社長に就任(2015年4月〜)。

  • プロフィールを見る

    Yu Yamada

    株式会社 メソッド

    Yu Yamada

    株式会社 メソッド

    Profile

    東京都出身。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役。2013年6月に『別冊Discover Japan 暮らしの専門店』が、エイ出版社より発売。2014年『デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド』誠文堂新光社より発売。 主な実績に、国立新美術館ミュージアムショップ『スーベニアフロムトーキョー』サポートディレクション、羽田空港第二ターミナル『Tokyo’s Tokyo』グッズセレクト、リサイクルショップ『PASS THE BATON』MDコーディネート、『APEC JAPAN 2010』各エコノミー首脳への贈呈品の選定協力、『国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会』記念品等の選定協力及び企画・開発コーディネーションなど。

  • プロフィールを見る

    Makoto Tanijiri

    SUPPOSE DESIGN OFFICE

    Makoto Tanijiri

    SUPPOSE DESIGN OFFICE

    Profile

    建築家。1974年広島県生まれ。1994年穴吹デザイン専門学校卒業。本兼建築設計事務所、HAL建築工房を経て、2000年SUPPOSE DESIGN OFFICE(サポーズデザインオフィス)設立。2014年からは吉田愛と共同主宰。2015年より大阪芸術大学准教。JCDデザインアワード、グッドデザイン賞、INAXデザインコンテストなど受賞多数。手がけた住宅は100軒を超える。広島と東京を拠点に世界で活躍している。 2012年『1000%の建築〜僕は勘違いしながら生きてきた』、2013年「談談妄想」などを出版。

  • プロフィールを見る

    Yoshiaki Nishimura

    リビングワールド

    Yoshiaki Nishimura

    リビングワールド

    Profile

    1964年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。デザインプロジェクトの企画立案とチームづくり、ディレクションや、ファシリテーター役を担うことが多い。著書に『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫)、『ひとの居場所をつくる』(筑摩書房)など。2014年春から四国・神山町、東京、どこか(出張先)の多拠点生活を始め、おもには神山にいる。 リビングワールドの前駆にあたる仕事「センソリウム」(1996~1998)はオーストリア・Ars Erectronica CenterのPRIX’97.net部門で金賞を受賞(全体のマネージメントと企画・制作のディレクションを主に担当)。 リビングワールドでの受賞歴は、第24回日本照明賞(2006)、第40回SDA賞優秀賞(2006)、グッドデザイン賞(2007)など。著書に『自分の仕事をつくる』(2003・晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(2009・ちくま文庫)など。 京都工芸繊維大学 非常勤講師。

  • プロフィールを見る

    Koichi Suzuno

    トラフ建築設計事務所

    Koichi Suzuno

    トラフ建築設計事務所

    Profile

    1973年神奈川県生まれ。1996年東京理科大学工学部建築学科卒業。1998年横浜国立大学大学院工学部建築学専攻修士課程修了。シーラカンス K&H、Kerstin Thompson Architects(メルボルン)勤務を経て、2004年トラフ建築設計事務所共同設立。共同主宰。現在、武蔵野美術大学非常勤講師、多摩美術大学非常勤講師。 「港北の住宅」、「目黒本町の住宅」、「空気の器」(プロダクトデザイン)、「NIKE TDS」「FREITAG Store Tokyo」(内装設計)、ミナ ペルホネン「ナツミナ」(展覧会会場設計)など作品数は100を超える。2011年のミラノサローネでは、建築資材の水糸を使った光のインスタレーション、キャノン「NEOREAL WONDER」が話題に。

  • プロフィールを見る

    Naoki Ito

    PARTY 代表取締役

    Naoki Ito

    PARTY 代表取締役

    Profile

    1971年静岡県生まれ。早稲田大学卒業。クリエイティブラボ『PARTY』の代表取締役(CEO)。これまでにナイキ、グーグル、SONY、無印良品など企業のクリエイティブディレクションを手がける。文化メディア芸術祭優秀賞、グッドデザイン賞など、国内外の200以上に及ぶデザイン賞・広告賞を受賞。相模ゴム工業『LOVE DISTANCE』では日本人として13年ぶりとなるカンヌ国際クリエイティブ祭フィルム部門での金賞を獲得。イギリスの国際デザイン賞『D&AD』、ニューヨークアートディレクターズクラブなど国内外の10以上のデザイン賞・広告賞で審査員を歴任。最近の作品に、世界初の3D写真館『OMOTE 3D SHASHIN KAN』、無印良品『MUJI to GO』の世界キャンペーン、『PARTY そこにいない展。』(銀座グラフィックギャラリー)など。著書に『伝わるのルール』(インプレス)、 作品集に『PARTY』(ggg books)など。 経済産業省クールジャパン官民有識者会議メンバー(2011、2012)。京都造形芸術大学情報デザイン学科教授。

  • プロフィールを見る

    Kenmei Nagaoka

    D&DEPARTMENT PROJECT代表取締役会長

    Kenmei Nagaoka

    D&DEPARTMENT PROJECT代表取締役会長

    Profile

    デザイン活動家。1965年北海道室蘭生まれ。1990年、日本デザインセンター入社。原デザイン研究所設立に参加。2000年、東京世田谷に、ロングライフデザインをテーマとしたストア『D&DEPARTMENT』を開始。2002年より『60VISION』(ロクマルビジョン)を発案し、60年代の廃番商品をリ・ブランディングするプロジェクトを進行中。2003年度グッドデザイン賞川崎和男審査委員長特別賞を受賞。日本のデザインを正しく購入できるストアインフラをイメージした『NIPPON PROJECT』を47都道府県に展開中。2009年より旅行文化誌『d design travel』を刊行。日本初の47都道府県をテーマとしたデザインミュージアム『d47 MUSEUM』館長。 2013年毎日デザイン賞受賞。武蔵野美術大学客員教授。京都造形芸術大学教授。

  • プロフィールを見る

    Seiichi Saito

    ライゾマティクス 代表取締役社長

    Seiichi Saito

    ライゾマティクス 代表取締役社長

    Profile

    1975年神奈川生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後ArnellGroupにてクリエティブとして活動し、2003年の越後妻有トリエンナーレでアーティストに選出されたのをきっかけに帰国。その後フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2009年から2014年国内外の広告賞にて多数受賞。現在、株式会社ライゾマティクス代表取締役、東京理科大学理工学部建築学科非常勤講師。2013年D&AD Digital Design部門審査員、2014年カンヌ国際広告賞Branded Content and Entertainment部門審査員。

  • プロフィールを見る

    Yuichiro Hanai

    hanajuku 代表

    Yuichiro Hanai

    hanajuku 代表

    Profile

    演出家、hanajuku 代表 1962年、福岡県生まれ。1989年より、フジテレビジョン、NHK、TBS、日本テレビ、東芝EMIなどでテレビ番組、PVの演出など多数。2002年、小布施堂文化事業部長に就任。2003年~2009年『60秒シネマコンペティション』事務局担当。2007年より『おぶせTシャツ畑』ディレクター。2009年7月~2012年11月、小布施町立図書館『まちとしょテラソ』館長。 「ないのにある」=「存在そのものは目に見ることが出来ないが、そこにはエネルギーが存在する」ことを体感しながら、本来の人間の姿・生き方を模索し、創作活動を展開。著書に『はなぼん~ワクワク演出マネジメント~』(文屋)。

  • プロフィールを見る

    Daisuke Nakayama

    株式会社 daicon 代表取締役

    Daisuke Nakayama

    株式会社 daicon 代表取締役

    Profile

    1968年生まれ。武蔵野美術大学中退後、武器をモチーフにした過激なインスタレーション、手法にとらわれない斬新な表現力が国内外からの注目を集める。1997年より6年間NYに滞在し、1998年台北(台湾)、2000年光州(韓国)、リヨンビエンナーレ(フランス)など国際的な活動も多数。 近年は舞台美術、店舗や商品のアートワークやデザイン、コンセプト考案など、さまざまなジャンルとのコラボレーションも手掛けている。2002年より東京で会社を設立。東北芸術工科大学デザイン工学部教授。株式会社 daicon代表。

  • プロフィールを見る

    Naoki Ezoe

    ブンボ株式会社

    Naoki Ezoe

    ブンボ株式会社

    Profile

    1956年1月1日佐賀生まれ、北九州育ち。西南学院大学法学部中退後、米穀店店員、工場作業員、釣り雑誌編集者、コピーライター等を経て、商品開発と広報計画を柱とする事業プロデュースの会社、有限会社ブンボを設立。農業、商業、工業、観光、地域活性など、多分野の多様なクライアントに対する、コンセプト重視の事業戦略提案とその実現のほか、執筆活動も行なっている。1999年から福岡デザイン専門学校で非常勤講師。2015年から大阪芸術大学 客員教授。福岡県朝倉郡東峰村に13年間居住し、2013年11月から大分県日田市在住。

  • プロフィールを見る

    Yataro Matsuura

    『くらしのきほん』主宰

    Yataro Matsuura

    『くらしのきほん』主宰

    Profile

    1965年、東京生まれ。エッセイスト、セレクトブックストア『COW BOOKS』代表。 高校中退後に訪れたアメリカの書店文化に惹かれ、帰国後オールドマガジン専門店『m&co.booksellers』を赤坂に開業。2000年にトラックによる移動書店をスタートさせ、2002年『COW BOOKS』を開業。書店を営むかたわら、執筆および編集活動も行う。 2006年から『暮しの手帖』編集長を9年間務め、2015年4月にクックパッド(株)に入社。「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆や活動を続ける。

  • プロフィールを見る

    Tsutomu Kanaya

    セメントプロデュースデザイン

    Tsutomu Kanaya

    セメントプロデュースデザイン

    Profile

    1971年大阪生まれ。京都精華大学人文学部卒業後、企画制作会社に入社。その後広告制作会社を経て、1999年『CEMENT PRODUCE DESIGN』設立。 PARCOの広告デザイン、Francfrancとの商品企画開発、UNIQLOの企業コラボTのディレクションなど幅広くプロデュースを行う。約500店舗の流通先を持っていることを強みに、市場への流通を見据えた形での日本各地域における地場産業との協業企画「僕らの地域産業協業活動」を積極的に進めている。主な協業に、旭川の木工産地、福井のリボン産地や愛知の陶磁器産地等との商品開発など。 福井県鯖江市のメガネ素材を扱う会社との協業アイテム『Sabae mimikaki』は2013年 Good Design賞を受賞した。

  • プロフィールを見る

    Kosei Shirotani

    Studio Shirotani

    Kosei Shirotani

    Studio Shirotani

    Profile

    1968年長崎県雲仙市生まれ。1991年渡伊。ミラノのデザイン事務所勤務を経て、1995年ミラノを拠点にフリーランスデザイナーとして活動を開始。同年ミラノにて、イタリア工業デザイン協会主催のGRANDESIGN最優秀賞受賞。これまでにARBOS(イタリア)、UP&UP(イタリア)、AURA COLLECTION(京都)、NAGANO(福岡)などのアートディレクターを務め各社よりデザインを発表。2002年長崎県雲仙市に拠点を移しSTUDIO SHIROTANIを設立。1996年から2005年までイタリアの建築雑誌『ABITARE』の編集協力員を務める。日本とイタリア両国において、石・漆・紙・ガラス・磁器・竹など様々な素材による産業の社会性をテーマにデザインを続けている。2013年に、長崎県雲仙市小浜町にて、地域活性化プロジェクト『刈水エコビレッジ構想』の拠点となるデザインショップ&カフェ『刈水庵』をオープン。

  • プロフィールを見る

    Shintaro Uchinuma

    ブックコーディネーター

    Shintaro Uchinuma

    ブックコーディネーター

    Profile

    1980年生まれ。一橋大学商学部商学科卒。卒業後、某外資系国際見本市主催会社に入社し、2ヶ月で退社。その後千駄木・往来堂書店のスタッフとして勤務しながら複数のアルバイトを掛け持つかたわら、2003年、本と人との出会いを提供するブックユニット『book pick orchestra』を設立。平行して自身の「本とアイデア」のレーベル『numabooks』を設立し、現在に至る。

  • プロフィールを見る

    Shigeki Hattori

    graf

    Shigeki Hattori

    graf

    Profile

    1970年生まれ、大阪府出身。graf代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgrafを立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手がけ、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。 京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

  • プロフィールを見る

    Hirokazu Nagata

    NPO法人 プラス・アーツ

    Hirokazu Nagata

    NPO法人 プラス・アーツ

    Profile

    1968年兵庫県西宮市生まれ。 1993年大阪大学大学院修了後、株式会社竹中工務店入社。2001年同社を退社後、まちづくり、建築、アートの3分野での企画・プロデュース会社「iop都市文化創造研究所」を設立(2006年株式化)。2006年NPO法人 プラス・アーツ設立。2012年8月よりデザイン・クリエイティブセンター神戸『KIITO』の副センター長に就任。 企画・プロデューサーとして国内外での防災教育普及に取り組み、防災イベントの企画・運営や防災に関する講演や講座、企業の防災アドバイザーなど数多く務める。 主な企画・プロデュースに、楽しみながら学ぶ新しい形の防災訓練プログラム『イザ!カエルキャラバン!』(2005年~)、防災とクリエイティビティをテーマにした展覧会『地震EXPO』(2006年)、東京ガス全社員向けの防災啓発キャンペーン『SAVE YOURSELF』(2008年~)など。『第6回21世紀のまちづくり賞・社会活動賞』受賞。『第1回まちづくり法人国土交通大臣賞【まちの安全・快適化部門】』受賞。

  • プロフィールを見る

    Tomohiko Yoneda

    『ライフハッカー[日本版]』編集長

    Tomohiko Yoneda

    『ライフハッカー[日本版]』編集長

    Profile

    1973年福岡県生まれ。青山学院大学卒業。 研究機関、出版社、ITベンチャー勤務を経て、フリーの編集者・ディレクターとして出版からウェブ、ソーシャルメディアを使ったキャンペーン、プロダクト開発、イベント企画まで多岐に渡る企画・編集・執筆・プロデュースに携わる。2005年より「東京発、未来を面白くする100人」をコンセプトしたWebマガジン『TOKYO SOURCE』を有志とともに運営。2011年の約1年間、家財と定住所を持たずに東京という都市をシェアしながら旅するように暮らす生活実験『ノマド・トーキョー』を敢行。2014年『ライフハッカー[日本版]』の編集長に就任。 主な著書に『デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本』(PHP研究所)、『僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方 』(ダイヤモンド社)、共著に『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』(ピエブックス)、編集・プロデュース作品に『混浴温泉世界 場所とアートの魔術性』(河出書房新社)、『マイクロモノづくりはじめよう 「やりたい」をビジネスにする産業論』(テン・ブックス)がある。

  • プロフィールを見る

    Taro Okabe

    一般財団法人 たんぽぽの家

    Taro Okabe

    一般財団法人 たんぽぽの家

    Profile

    1976年、市民活動から始まった「たんぽぽの家」は、「アート」と「ケア」の視点から、障害のある人の暮らしやアートを通じての社会参加のサポートから仕組みづくり、研究活動、情報発信、配食サービスなど、幅広い活動を展開している。 その活動は、『一般財団法人たんぽぽの家』『社会福祉法人わたぼうしの会』『奈良たんぽぽの会』の3つの組織で構成されており、『一般財団法人たんぽぽの家』ではソーシャル・インクルージョンをテーマに、アートの社会的意義や市民文化についてといかける事業を展開している。 主なアート活動に、アートと社会の新しい関係を作る『エイブル・アート・プロジェクト』、障害のある人の綴った詩をメロディにのせてみんなで歌い、全国各地、年間約50ヵ所でコンサートを開催する『わたぼうしプロジェクト』など。 さらに、アート、デザイン、福祉の分野を超えた新しい働き方を作る『Good Job! プロジェクト』を2013年から開始、2016年9月『Good Job! センター 香芝』を開設。

  • プロフィールを見る

    METI

    経済産業省

    METI

    経済産業省

    Profile

    2001年、通商産業省から移行する形で設置された行政機関。民間の経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展並びに鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保を達成するため、経済産業政策、通商政策、産業技術、貿易・商務流通政策などを所管する。 2011年より、クリエイティブ産業の振興とクールジャパン政策の推進を目指し、生活文化創造産業課(クリエイティブ産業課)を設置した。

  • プロフィールを見る

    Masamichi Toyama

    株式会社スマイルズ

    Masamichi Toyama

    株式会社スマイルズ

    Profile

    1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、「giraffe」、「PASS THE BATON」「100本のスプーン」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。近著に『成功することを決めた』(新潮文庫)、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』(弘文堂)がある

  • プロフィールを見る

    Eisuke Tachikawa

    NOSIGNER株式会社

    Eisuke Tachikawa

    NOSIGNER株式会社

    Profile

    NOSIGNER株式会社代表取締役 慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。在学中の2006年にデザインファームNOSIGNERを創業。現在、NOSIGNER株式会社代表取締役。 ソーシャルデザインイノベーション(社会に良い変化をもたらすためのデザイン)を生み出すことを理念に活動中。建築・グラフィック・プロダクト等のデザインへの深い見識を活かし、複数の技術を相乗的に使った総合的なデザイン戦略を手がけるデザインストラテジスト。その手法は世界的にも評価されており、Design for Asia Award大賞、PENTAWARDS PLATINUM、SDA 最優秀賞、DSA 空間デザイン優秀賞など国内外の主要なデザイン賞にて50以上の受賞を誇る。災害時に役立つデザインを共有する「OLIVE PROJECT」代表。2014年、内閣官房主催「クールジャパンムーブメント推進会議」コンセプトディレクターとして、クールジャパンミッション宣言「世界の課題をクリエイティブに解決する日本」の策定に貢献。 慶応義塾大学SDM 非常勤講師 法政大学工学部建築学科 非常勤講師

  • プロフィールを見る

    Masataka Baba

    東京R不動産

    Masataka Baba

    東京R不動産

    Profile

    建築家/Open A ltd.代表取締役/東京R不動産ディレクター 1968年佐賀県生まれ。早稲田大学大学院建築学科修了後、博報堂へ入社。 博覧会やショールームの企画等に従事。その後早稲田大学大学院博士課程へ復学、建築とサブカルチャーをつなぐ雑誌『A』編集長を務める。2003年、建築設計事務所Open Aを設立。個人住宅の設計から商業施設のリノベーション・コンバージョン、都市計画まで幅広く手がける。東京R不動産では編集・制作面を担当し月間300万PVの人気サイトに育て上げる。東北芸術工科大学教授を務めるほか、イベント・セミナー講師など多方面で活躍。 『だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル』(ダイヤモンド社)、『都市をリノベーション』(NTT出版)、『団地に住もう! 東京R不動産』(日経BP社)、『「新しい郊外」の家』(太田出版)など、著書多数。 近著に『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版)『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版)、『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』(学芸出版)など。